THEME 05
市役所・財政・透明性
税金の使い道を、暮らしの言葉で。
分かりにくさは、参加しにくさにつながります。
何に、いくら使うのか。それによって、誰の暮らしがどう変わるのか。
予算書や行政資料を公開するだけでは、市民が判断できるとは限りません。
決める前から情報を出す。違う意見にも向き合う。決めた理由と、その後の経過を伝える。
市民が分かり、考え、参加できる市政を目指します。
このページでは、現時点の考え方と、これから対話や調査を重ねたい論点を掲載しています。
UNDERSTANDABLE GOVERNMENT
資料があることと、分かることは同じではありません。
予算書。事業計画。審議会の資料。市民から寄せられた意見と、市の回答。
市政を知るための資料は、すでに多く公開されています。
けれど、初めて読む人が、何が大切で、何が変わり、どこへ意見を届けられるのかをすぐ理解できるとは限りません。
公開することから、伝わることへ。
専門用語を暮らしの言葉に直し、判断に必要な背景、費用、効果、選択肢を一緒に示す市政を考えます。
情報公開の先に、市民の判断があります。
SAKURA NOW
まず、佐倉の今を確かめる。
大きな予算を、一つの数字だけで良い・悪いと判断しません。
編成、意見募集、議決、補正、執行、評価。
市民がどの段階で知り、参加し、その後を確かめられるのかを見ます。
604.44億円
令和8年度 一般会計当初予算
令和8年3月24日に市議会で可決されました。前年度比14億8,200万円、2.5%の増額です。
出典:佐倉市「令和8年度当初予算(案)の概要」対象:令和8年度当初予算/確認:2026年8月3日
0件
当初予算案への意見提出
令和7年12月12日から26日まで行われた意見公募では、提出された意見はありませんでした。
出典:佐倉市「令和8年度当初予算編成について」意見募集結果公表 2026年1月6日/確認:2026年8月3日
3年間
第7次実施計画・令和8〜10年度
各事業の年度計画、事業費の見込額、活動指標と成果指標の目標値を示す計画です。
出典:佐倉市「第7次実施計画(令和8年度〜令和10年度)」意見募集公表 2026年2月24日/確認:2026年8月3日
14日以内
公文書開示決定の原則期限
公文書開示請求は市外の方や法人も行うことができ、原則として受付日の翌日から14日以内に開示可否が決定されます。
出典:佐倉市「情報公開制度の概要」確認:2026年8月3日
公式の資料を、直接確認できます。
予算・財政
当初予算、補正予算、財政事情、予算書や説明資料を確認できます。
情報公開
公文書開示、会議の公開、情報公表資料等の制度と窓口を確認できます。
市民参加・意見公募
計画や条例案等への意見募集と、提出意見に対する市の考え方を確認できます。
このサイトは佐倉市役所の公式サイトではありません。制度・受付・期限は、必ず最新の公式情報をご確認ください。
予算を、暮らしの言葉で。
「総務費」「民生費」「普通建設事業費」。
項目名だけでは、自分の暮らしとどうつながるのかが分かりにくいことがあります。
何に、いくら使うのか。去年から何が変わったのか。誰が対象なのか。何をもって成果とするのか。
数字を小さく見せるのでも、大きく見せて不安をあおるのでもなく、市民が判断できる形に整理します。
何に使うか
事業名だけでなく、暮らしのどの場面に届くのかを示す。
何が変わるか
前年、当初、補正、決算を分け、増減の理由を伝える。
何を確かめるか
実施した件数だけでなく、暮らしがどう変わったかを見る。
税金の話は、暮らしの話です。
決める前から、市民に開く。
決まった後に説明を受けても、変えられることは多くありません。
大きな計画や予算ほど、選択肢がある段階から、目的、費用、論点を分かりやすく示すことが必要です。
意見を募集したことだけで終わらず、誰に届いたのか。どんな意見があり、どう検討したのか。修正しなかった場合は、なぜか。
参加の入口と、参加した後の返答を一つの仕組みとして考えます。
3つのステップ
1|知らせる
短い期間に資料を置くだけでなく、対象となる人へ届く方法を考える。
2|聴く
賛否だけでなく、困りごと、代替案、条件を聴く。
3|返す
採用・不採用の理由と、次の検討を分かる言葉で伝える。
意見を集めたことより、そのあと、どうしたか。
大きな事業ほど、全体の費用を見る。
建てるときの金額だけでは、事業の負担は分かりません。
土地。設計。建設。修繕。運営。人員。更新。将来の解体。
長く使う施設や道路ほど、完成後にかかる費用まで含めて考える必要があります。
必要か、不要かの二択に急がず、目的、利用者、代替案、将来負担を同じ資料で比べます。
4つの視点
目的
何を解決する事業なのか。
選択肢
改修、転用、連携、段階実施等の比較はあるか。
生涯費用
つくる費用だけでなく、維持・更新・廃止まで含める。
効果
利用者数だけでなく、暮らしへの効果を確かめる。
やったことではなく、変わったことを見る。
会議を開いた。冊子を配った。事業を実施した。
それだけでは、成果が出たかは分かりません。
相談につながりやすくなったか。移動しやすくなったか。待つ時間が減ったか。安心して暮らせる人が増えたか。
活動の件数と、暮らしへの効果を分けて評価し、うまくいかなければ見直す。
続けることも、変えることも、理由を示せる行政を考えます。
活動指標
何を、どれだけ行ったか。
成果指標
市民の暮らしがどう変わったか。
見直し
目標との差と理由を確かめ、次年度へ反映する。
間違いを隠さず、仕組みを直す。
行政の仕事でも、誤りが起きることはあります。
大切なのは、何が起きたのかを早く明らかにすること。市民への影響を確かめること。責任の所在と原因を分けて考えること。同じことを繰り返さない仕組みへ直すことです。
謝ることだけで終わらず、検証、是正、再発防止、その後の確認までを市民へ伝える行政を考えます。
4つのステップ
1|事実を出す
確認できたことと、未確認のことを分ける。
2|影響を確かめる
市民、予算、制度への影響を整理する。
3|原因を検証する
個人だけに帰さず、手順、体制、確認を見直す。
4|経過を伝える
改善策を実施したか、その後まで公表する。
「再発防止に努めます」の、その先まで。
市役所を、迷わない入口へ。
手続きの名前が分からない。担当課が分からない。Webで探しても、自分が対象か判断できない。
市役所へ行ける人。電話で聞きたい人。スマートフォンで済ませたい人。日本語以外の案内が必要な人。
便利な方法を一つに絞るのではなく、人によって選べる入口が必要です。
デジタル化は、窓口をなくすためではなく、職員が相談や支援に向き合う時間を増やすために使う。
分かりやすさと、取り残さないことを同時に考えます。
場面から探せる
制度名ではなく、「何に困っているか」から入口へ。
紙・電話・対面も残す
デジタルだけにせず、必要な方法を選べるように。
一度伝えた情報を減らす
同じ内容を何度も書く負担を減らし、必要な部署へ安全につなぐ。
WATCH AND IMPROVE
見守る。確かめる。改善へつなぐ。
市政を厳しく見ることは、誰かを責め続けることではありません。
資料を読む。議会を傍聴する。現場を確認する。市民へ伝える。必要な要望や提案を届ける。
問題を見つけた後に、どう直すのかまで考える。
清田のり子が続けてきた市政ウォッチングの姿勢を、開かれた市役所づくりへつなげます。
聴く → 調べる → 伝える → 提案する → 見届ける
税金と市役所は、すべての暮らしにつながります。
子ども・教育
給食、学童、学校施設へ、予算がどう届くか。
子ども・教育・食を見る高齢者・福祉・医療
相談、介護、医療の入口が、分かりやすくつながっているか。
高齢者・福祉・医療を見る道路・交通
整備と運行の費用を、地域の暮らしへの効果とともに見る。
道路・交通・暮らしを見る歴史・文化・自然
守る価値、将来負担、災害への備えを、長い時間軸で考える。
歴史・文化・自然を見る
NEXT RESEARCH
考えを、調査と対話で深めます。
資料が公開されていること。市民が理解し、意見を言い、その後を追えること。
その間にある差を確かめます。
正式な政策としてまとめる前に、次のことを調べ、市民のみなさんと話します。
- 予算・決算資料の分かりやすさ
- 当初、補正、決算の違いの伝わり方
- 意見公募の周知、期間、提出方法、参加状況
- 審議会・市民委員の構成と公開
- 大型事業の総事業費、維持費、代替案、成果
- 行政評価の指標と見直しへの反映
- 情報公開請求と市政資料の使いやすさ
- 事務処理誤りの公表、検証、再発防止
- 市役所窓口とデジタル手続の利用実態
- 市民からの意見・要望への回答と進捗
- 議会、監査、行政内部統制の役割
- 市民が「自分の意見が届いた」と感じられる条件
公開された資料ではなく、使える情報を増やす。
YOUR VOICE
市役所や税金について、聴かせてください。
手続きで迷ったこと。説明が分かりにくかったこと。予算や事業について知りたいこと。市役所に、こう変わってほしいと思うこと。
まだ提案としてまとまっていなくても、かまいません。そのままの言葉で、聴かせてください。
公文書開示請求や正式な行政手続は、佐倉市の公式窓口をご利用ください。